火蕾

梅雨の夕方 五月晴れ
河川敷には初夏の香り

土手を駆ける 青年の足音
熱気に包まれて鼻濁音

河辺を進む 老人は
小さな箱に水芙蓉を映す

蕾を見つけた

やがて夜の帳に
大輪の花を咲かす蕾

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西日暮里の公園を
ぽっぽがぽっぽと歩いてく

いっぽ
にほ
さんぽ

ぽっぽの散歩

ぽっけのお菓子をぽいとすれば
ぽっぽぽっぽと寄ってくる

ぽっぽ
ぽっぽ
ぽっぽ

ぽっぽの闊歩

ぽっぽにつられた男の子
ぽっぽをぽっぽと追いかける

ぽっぽがぽっぽ
子もぽっぽ

ぽっぽとさんぽ