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Twitterにおける「ねこー」と「にゃーん」について

皆さんは「Twitter」と言うツールをご存知だろうか?
おそらく、現代社会に生きる人々について、Twitterを見たことも聞いたこともないという人はほとんどいないだろう。
人によっては複数のアカウントを有していたり、いわゆる「ツイ廃」と呼ばれるような、日に何時間も「Twitter」を使用するような人も居るかもしれない。
Twitter、直訳すれば「さえずり」であるが、このTwitterは「Tweet(和訳は「さえずる」)」と称される、140文字以内の短文、俗に言う呟きを投稿し、それを共有するウェブ上の情報サービスである。
このTwitterの持つ特徴や、そのシステム、他のSNS(「ソーシャルネットワークサービス」の略)との違いについては、いくつものコラムがあるので、興味のある方は自分で調べてみて欲しい。それこそ、Twitter上の検索機能で調べてみるのも、また一興であろう。

今回のテーマは「Twitterにおける「ねこー」と「にゃーん」について」である。
このタイトルを見て、「くだらない」と一蹴する事は大いに結構である。かく言う私もくだらないと感じる。
しかしながら、今この文章を読んでいる読者は、このタイトルに興味を持ったのであろう。
仮に何の興味も抱かなかったにも関わらず、この文章を読み進めている方が居るのであれば、それは感に堪えない思いである。
それら好奇心溢れる読者の為に、「Twitterにおける「ねこー」と「にゃーん」について」、これから紐解いて行こうと思う。
くれぐれも好奇心に殺されない様に注意して読み進めて欲しい。

まず、表題の「ねこー」と「にゃーん」とは、一体なんなのであろうか?
普通に考えれば、前者の「ねこー」とは「猫(狭義にはネコ目(食肉目)- ネコ亜目- ネコ科- ネコ亜科- ネコ属- ヤマネコ種- イエネコ亜種に分類される小型哺乳類)」の事であろう。
実際にTwitterにおける「ねこー」には「ねこ」、「ネコ!」、「猫」など様々な形式がある(この文章では全ての形式を内包して「ねこー」と表現する)。
次に、「にゃーん」とは何か?これは猫の鳴き声である事に、疑問の余地はないであろう。

では、Twitterにおける「ねこー」と「にゃーん」は前述のような、一般的な意味合いを表現しているのであろうか?
これが、真実であればこの議論はこの時点で終了、筆者も読者も解散である。
しかし、残念ながら事はそう簡単には運ばない。
基本的には、Twitter上における「ねこー」と「にゃーん」は一般的な意味とは、全く違った意味合いを有している。

突然であるが、ここで先に筆者の考える結論を発表しよう。
Twitter上における「ねこー」と「にゃーん」の有する性質は、全く同質のものである。
この結論に満足した方はここで読むのをやめてしまっても良いだろう。
ここから先は、この結論を導くための、どこかで聞いた事があるような話が徒然と続く。

つまり、なにを伝えたいかというと、「にゃーん」

さて、ここからの話を書く上で、説明の容易である「にゃーん」について、情報を整理しよう。
「にゃーん」とは、先程も説明したように猫の鳴き声である。
つまり、猫がTwitter上で呟いているのか?
そうであったならば、非常に愉快なのであるが、おそらくこれは真実ではないであろう。
もちろん、この呟きは人が行っているのである。
ならば、何故、人は「にゃーん」と呟くのだろうか?
これは、小耳挟んだことのある読者も居るかもしれないが、「にゃーん」とは「社会性フィルター」としての役割を果たしているのである※@sh4869shさんのTweetより
すなわち、Twitterにおける「にゃーん」とは、疲れや苛立ち、怒り、憎悪と言った負の感情を、Twitterという多くの他人の目に触れさせる上で、より無害な形に変換した結果に生まれた用語なのである。

では、一方の「ねこー」とは一体何か?
「ねこー」については解析が非常に難しい。何故ならば、「ねこー」は「にゃーん」とは異なり、通常の文章中にも出現する用語であるためである。
それらを、踏まえた上での筆者の判断としては、Twitterにおける「ねこー」とは猫を表しているという物である。
この判断結果だけでは、当然説明不足であるため、補足をするが、Twitter上における「ねこー」とは、例えば、「あ、猫だ。かわいい!」や「このネコの写真かわいい。猫飼いたいから、公園で拾ってくる!」とか「ああー猫様に朝から踏まれて某は幸せであります!」などと言った、猫に関する癒やしの正の感情全てが「ねこー」という数文字に詰められているのである。
日本人は元来より、俳句や短歌、今年の漢字一文字等、少ない文字数に多くの情報や感情を込めることに精通しているから、この様に「ねこー」という数文字に多くの感情を含めることなど造作もない。
先ほどの冒頭の話題で、Twitterの特徴について興味を持って調べた方であれば、日本人とTwitterの相性の良さに関する記述を目にしたであろう。
すなわち、「匿名性」と「文字数あたりの情報量」である。

少々本筋から外れたが、筆者はここから「ねこー」と「にゃーん」は同質の物である事を導かねばならない。
一見、全く違う性質を有する判断を下したように見えるこの二つの用語だが、実はその効能は全く同質のものである。
「にゃーん」とは、負の感情に対する社会性フィルターであると説明したが、これは先ほどの「ねこー」が数文字の中で様々な感情を表している事と同一である。
何故ならば、「にゃーん」の中には、様々な負の感情が込められているからである。

この時点で、議論を終えてしまっていいだけの説明が行われているが、この文章はもう少し続く。
「ねこー」と「にゃーん」が持つ性質とは、多くの感情が込められている事には留まらないのである。
最後まで、お付き合いいただける精鋭達にはついてきて頂きたい。

「ねこー」と「にゃーん」のさらなる共通点を語る上では、猫という生物について、説明する必要がある。
猫とは非常に不思議な生き物だ。よく、猫と派閥として比較される犬のように、人間の生活に密着し、パートナーとして振る舞うことで共存をしてきた訳では無いにも関わらず、猫は人間と共存しているのである。
犬は、人間社会に生きる上で、ヒエラルキー(段階的組織構造、上下関係のこと)を重視すると言われている。
その一方で、猫にはそのようなヒエラルキーの意識は無いとされている。
これは、おそらく間違いである。
猫は、人間社会におけるヒエラルキーの頂点にいるのである。
人間社会におけるヒエラルキーとは、一体何によって決まるのか?
人間同士についてであれば、誰にでも理解がし易いであろう。
すなわちそれは、社会的な名誉であったり、経済力、友好な人間関係等によって位付けがなされる。
しかし、人間社会におけるヒエラルキーには、少し不思議なパラメータが存在する。
すなわち、それは、弱者であることである。
わかりやすいところでは子供や赤ん坊がこれに当たる。
子供や赤ん坊は、社会的に守られ、ヒエラルキーは相当高い位置にある。
その他にも、老人等もヒエラルキーとして比較的高い位置に居る(最も、こちらは生物的というよりかは社会的な意味合いが強い)。
これは、人間という種が多様性にを非常に重要視するためであると、聞いたことがある。
興味のある方は調べてみて欲しい。ついでに、その結果をこのような文章でまとめて頂けると私としても嬉しい。
猫のヒエラルキーの話に戻ろう。
猫は、人間社会で見れば紛れもない弱者である。
しかも、子供のような、将来的に強者となる可能性も無ければ、老人のように、若者の予想の外で活躍する可能性も殆どないと考えられる。
しかしながら、猫のヒエラルキーは非常に高い。
これは、人間が生物種としてのヒエラルキーを維持するために生み出した、庇護欲などの副産物を生涯に渡って刺激し続ける事に起因するのでは無いかと筆者は考える。
つまり、猫を可愛がり、献身的に奉仕することによって人は癒やしを得ているのだ。

さて、若干の範囲に収まらないくらいには風呂敷を広げているが、そろそろまとめに移ろう。
Twitterにおける「ねこー」と「にゃーん」の性質は同じであるという話である。
先程、何の説明もなく、「にゃーん」は社会性フィルターであると言う事を、引用から述べたが、何故、「にゃーん」が社会性フィルターになりえるのか?
それは、結局、猫がもたらす癒やしに起因するのである。
疲れた、辛いことがあった、嫌なことがあった、そういった負の感情を抱いた時、人間は無意識に誰かに守られたくなる。
すると、生物的ヒエラルキーの高かった自分、つまり子供の頃に戻りたいと人々は考えるのである。
最近では、ママ(母性の事、スナックのママではない)を求める文化も盛んであることからも、この主張は裏付けられる。
つまり、「にゃーん」とは、生物的ヒエラルキーの高い、猫になりたいという重いが乗じて、猫の鳴き声を発している、これが社会性フィルターとしての役割の本質である。

つまり、「ねこー」という庇護欲を駆り立てられる、癒やしの存在へ、「にゃーん」という言葉で、自らの身を投じることで、擬似的な癒やしを求める。
同じ、猫がもたらす癒やしの性質によって、これら二つの言葉は、日本で使用されているのである。

最後に、ここまで長い文章を読んでくれた読者と共に、この言葉を呟きたい。
「にゃーん」
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